少しずつ、崩れていた私の精神が、昨日一時的に崩壊してしまいました。
切っ掛けは取るに足らないささいな事、でも私は確かに発狂した。
湧き上がる笑いと涙をこらえきれずに、どうしたらいいのか解らない辛さと苦しみを、自分の体にぶつけて傷を増やしました。
見て解る通りのかすり傷ですが、場所が悪かったのか痛みが結構続いて‥。
ハサミは切りつける目的の時は諸刃の刃となるので、こんな血まみれの左腕よりかえって、うっかり切ってしまったハサミを握っていた右手が痛いです。指先は神経が集中しているので痛い‥。
切ったところよりはむしろ、噛んだところがかなり超時間痛くて参りました‥、ズキズキと痛くて意識がもうろうとしていて‥。
本当は、噛みちぎろうとしたのですが、過食嘔吐の地獄に居た時に吐きすぎで歯が胃酸で溶けてしまっているので、肉を食いちぎる事が出来なくて、中途半端に噛みついたところは肉は無くなっていないけれどかなり腫れてしまって痛くてどうしようとずっと一人で脂汗を流して耐えていました。
今はとりあえず落ち着きを取り戻しつつあるのですが、私の中に生まれてしまった虚無を埋める手段が解らなくて、虚無になった胸に響く痛みを唯感じているだけです。
「私の痛みは私だけのもの」学生の頃によく言っていた言葉が何故がエンドレスリフレインされますが何なのでしょう。
もう少し落ち着くことが出来れば、私は少し前の幸せな自分に戻れるのでしょうか。
彼を地盤に構築された安定していた一年という期間、いくらでも更新したいのに私の心がもうあの世界に親しみを持てないでいる‥。夢オチくらい酷い結末だったから‥。
私の突然の一時的な発狂は酷くて、普段「福祉にだけは関わるな」と言って来る人さえも「ちょっと‥、福祉に相談した方が良いんじゃない‥?」と言って来る有様で。
涙を流して笑いながら自分の体をズタズタにしている奴なんか誰も手に負えないか‥。
まあ、ちょっとまだ立ち直れてはいないし、いつになったら立ち直れるのかも解りませんが、自殺はしません。どうせ何やっても死ねないから。
絵はノルマだから一日一枚何かは描くけれど、きっともう彼を描かない、「地獄」や「虚無」といった言葉が相応しい「自分」を描く事が増えるでしょう。
そんな感じでした。