Master's diary

特にテーマは有りません。小説の進捗や絵、本人画像をよく上げます。BLや暗い内容のものも多く有りますので、閲覧時にはご注意下さい。

狭間

↓ 会いたくて、思い続けていると時折見る夢。

 

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これをただの夢だ妄想だと言う人の心は形式ばっていて不毛。

 

私は少女の肖像画に恋をしてしまったアビスです。

腐女子とか夢子ではない。

 

↓ 昨日もちょっと書きましたが、改めて‥、一応、動画編集ソフトを使って動画を作って上げてみました。

 

www.youtube.com

 

色々とつっこみどころはありますが……。

 

↓ 歌詞

 

...pastel grow...

 

広げた白紙の上 黒で走らせてた支線
色付けの手伝い すると言う君と

 

端から塗ってく 暮れかけの空の色
重なり合う程に 暮れなずんでいくようで

 

2人描いた夢の絵に 描き忘れた影法師
今更影を 深く落としていく

 

「強い光のもとで 凍えてる誰かに灯そう
静かな闇夜の内 淡い灯火を

 

傷なら撫でよう 寂しいなら傍に居よう
もう一度立ちたいなら 此処に居よう何時だって」

 

廻り廻って変わる青 境無く続いてく青
どちらも永遠と呼べた筈なのに

 

上手に仕舞って 七色のパステルペイント
潰れた2本だけが 収まらずに転がって

 

2人描いていた空は 青も赤も抱き込んで
僕等の面影を浚ってゆく

 

(2011.?)

 

どうやるのかの流れは解ったので、後は一定のクオリティにしていくだけです。

 

曲はもう、編曲がだめ過ぎて‥、不協和音とかが凄い‥。

なんか、基礎を周到する事が大事なのはわかるのですが、私の周りに基礎だけは出来ているけれどオリジナリティが全く無い、曲に魅力が全然無い人が居るので、ああはなりたくないなと思って基礎をあまりやらずにいます‥。

 

追記

 

フリーメールの履歴を漁っていたら色々出て来たので載せます。↓

 

まず、画像。

 

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私のビフォアフター、まずはビフォー(中学生)

 

 

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アフター(アラサー)

 

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現在

 

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更に現在(今月中)

 

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現在(本名は「風鳥院 飛礼」になりました。根深い設定。)

 

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仕事してた時(クールビズ

 

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私は本来このくらい細いという主張

 

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島津十字紋付を着用し模造刀を日本着用して緑の組み紐を髪に結う

 

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ひとりハロウィン時 黒猫仕様

 

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HOT LIMIT スーツ着用

 

む、無限に画像が出て来るのでこの辺で‥。

 

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私がスケッチした猫さん(猫カフェより)

 

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元カノさんを勝手にスケッチ

 

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私のお手製ミニハットとアクセサリーをかけておくやつ

 

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魔女ハット

 

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魔女ハット2

 

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この時作ったハットは今どこにあるんだろう

 

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私が中学生の時に描いたらくがき

 

 

 

↓ 以下、多分ほぼ私が描いた文章。

 

 

 

嗚呼エオス 君が技で射抜いたのは誰でもないこの私

君の所為で付いた胸の傷からは

常に君への想いが 絶えず溢れてしまっているわ

 

嗚呼君 私を形造る原子

君無しでは私の存在は成り立たない

君と 君の想いを受けて

此処になんとか咲いている私が居る

 

(友達が小説に詩を使いたいから書いてくれと言って来たので書いたやつ、恥ずかしい。)

 

 

 

 

正確に測るには余りに大き過ぎるんだ

君は其処から此処までの距離を正確に測ったつもりになっても、途中別の次元を跨がなかったと言い切れるかい?

また、天秤はもっと不確かだ
何か一定の重さを示しているように見えて、水平な天秤皿の縁に妖精がとまっていなかったか、君に断言出来るかい?

 

(書きかけの小説、林檎の森という文章に採用したメモです。)

 

 


「祈りには魔術的な作用がある。祈りは知能の力学(ディナミータ)の偉大な力のひとつである。ここには、電流の循環作用のようなものがある」

 

ボードレールの記述より)

 

 

 

あなたが時の刻みより解かれたい時は
幾つかの自然物に 時刻を訊いてみるといい
皆親切に、違ったそれを教えてくれるだろう

小動物の足跡のように、蔦の葉が電柱をかけ上がっている

 

(林檎の森に寄せる)

 

 

 

パンドラの箱最後の希望何も無い事

最悪は唯、中途半端に有る事だ

読書は精神力を養う

難解な本ほど、それを読み解く知的楽しみは君を強くしてくれる。

尚、最も難解な本の種類は、詩集である。

君の前には常に越えなければならないひとつの深淵な裂目が在る

越えない限り立ち止まるか、その縁を何時までも迂沿する他に無い裂目である。

恐怖を克服すると言う点では、一度落ちてしまった方が早いかも知れないしかし、落ちたら這い上がるのにとても苦労する渓谷である。
君の不幸はすべてこの渓谷からやって来る

正当な痛みを恐れてはならない
正当な痛みは救いの糸口である

機械的側面を持て
情愛を殺す為ではなく
憎悪を不要にする為に
倦怠を最小に止める為に君の優劣に素直に成れ

思索には構図を持つと良い
未来の計画に対しては尚の事
先ず目標を定め
次に道程を定め
必要な装備を確かめ
道程に差し掛かる梢や岩のごとき障害を排除しながら進め
恰も、秘境を行く様に

得るために失う事を恐れてはならない
後から取り返せることならば尚更
必要なら取り返す計画を立てろ、さもなくば潔く捨てろ

 

(詩? メモ? とりあえず私が書いたものという事だけは確か‥。)

 

 

 

やがて二つの世界はおぼろげに幻を結び合う(虹)

ちらちらと降りかかる星の夜の花びら

飛び立つ影を眼裏に送った

ひらひらと散りかかる換羽(とや)の羽

エックスハイト

君を待って
廻り出す 季節の端に 搭乗する

 

ただいまは翼をふせ ひとときの息吹に眠れ

 

(私の曲、edenに関係する文章。)

 

 

 

 

ほら、昨夜さんざん惑わされた不夜城が、君を虚仮にするようにまだ空に浮いている

夜明け時、私の部屋の窓枠には、溶かした砂糖が流し込まれ、縁の方に白く結晶をつくる

空は冷たく
氷の箱の底

夕べ、くもりつつある透明な窓枠に、溶かした鼈甲が流し込まれた

飴硝子の一枚板は、窓枠の大きな格子に断たれて、パンと魚の奇跡のように部屋の白亜へ無数に再現された


そのあがないを誰に望もうか
父に望もうか母に望もうか
カケスに、それともさらばえたこじきの犬に?

夕つ日は華奢な木立に裂かれて絹糸のように細く差し
割れた硝子のように木葉の地面に落ちる

 

(部屋のメモ。)

 

 


茅原をわかつ別れ路分かれ合ふ女児の小さき手のひらの白(ひらら)

 

(短歌)

 

 

 

昼は干し草の香り、夜は獣のにおいをくぐもらせる

△白蝋(かねへん/しろめ)

蔦を絡んだ廃墟の門(かど)を押し開けて
錆びた鎖をほどき出て行く

憂いなき空を来る雪 汚し汚し

 

光に向き影の翼を負って行こう

ちょっとでも生かしておいてくれれば良かったのに
生きたまま絞め殺されていて、辛かった

 

 

 


今や泉は燐光を発するアブホースである

親の触手を逃れ出よ、僕に似た
一代(ひとよ)ばかりの魔物たち

いつも充足した死の込めた前肢で
精一杯紫の芝を這え

眠れない、それで良い
それがナルシスに与えられた新たな呪であるのなら

描き散らし塗り込めた帳のページを破りとれ

重く繋ぎ合うしっこくに
手斧さながら事実が降り下ろされる

寝かせた黒鉛の腹がある程度表した影に
今度は線を突き立てて輪郭を縁取る

おいてけぼりが
仲間の風に触れて
透明に消えた

完璧なものは無に等しい
完璧なものを描くには
それを取り巻く不完全のものたちで縁取るか
不完全な自己を含めるしか無い

空は無に
完全な存在たる太陽が
不完全の動きを与えている

完璧な美は脅威である
その完璧な真空に入れば
私たちはひとたまりもない


今日囲いは完成された
ところが
翌朝囲いの角に煉瓦が一列積まれていた

 

溶けた宝石


夏の草影にほろほろ鳴く夜虫


彼等は完成を求め
我等はそれを阻み

あの嘲るような赤い破れ目から飛び散り
干からびた種子だねが
もとの一塊に帰ろうとして
血に肥ろうと素肌にまつわるのだ


後足を念じ、冷たい霧いっぱいに肺を痛めよ

波打つ背に尾に空気を裂き
天涯にただ一点の我を叫べ

夢から離れた夢の息する静寂
葉むらを音無く羽打つ黒揚羽
明け方の星

夢から生まれたお前は
気孔に直接食らいつき
呼吸と食とを得るだろう

瑞々しい青みを口いっぱいに含み
葉おもの照りを我が皮膚に表す

 

弾けた石榴の一塊に欲われて

すぐりの弾けたひともぎは
おのを完全な果実とあかそうと
砕け散った種だねを欲している
数を揃えようと願っている
数だけを

ほろほろ鳴く蟋蟀(こおろぎ)

堀川はどぼどぼ水門に落ちる
円く敷かれた石畳

そろそろ庭師の入り用な
イチイの垣の根にもほろほろ

何か大きな生き物のもったいぶって
空気を遅れて来る鳴き声


追い込まれた岩肌や城壁に縄に結んだ鉤針を投げ掛けるつもりで
自分の胸に食い込ませ
手繰るつもりで引っ張れば
掛かった鉤が肉を裂く

 

すいきんの足が水を蹴る
水面にふわりと糸が浮かぶ

低い波頭にほこらかな胸をのせ

すいきんは水を蹴る
昔私は鴨を飼っていた
水もない
焼けた石膏大地の上で
かれらはあなうらから血を流し
たこをつくり
水の中で魚をおうようにかまくびを
虚しく空気に滑らせていた

彼らのひび割れた櫂は
石の地面に打ち付けられて削れ
胸毛は餌に汚れ干からびて
痩せてしまった

彼らの足は櫂なのだ
固い大地を無様に歩くより
水の上こそ本当なのだ

 

 

足を繋がれた鳥同様
おお足を砕いても僕は翼に空気を抱かせたい