Master's diary

特にテーマは有りません。小説の進捗や絵、本人画像をよく上げます。BLや暗い内容のものも多く有りますので、閲覧時にはご注意下さい。

空と海のキャンバス

めっちゃ健康的な時間に寝て、めっちゃ健康的な時間に起きました。でも作業に熱中し過ぎて掛布団をかけ忘れました。

 

 

 

文章。↓

 

...空と海のキャンバス...

 


喰われた貝の 内側みたいな

鎧を 素肌に纏う

 


煌きに 杯を投げたのね

「どうか」そのままで

空が傷付く程

水圧は のしかかるけど

 


始まりの焔を 其処から知っていたよ

 


ゴマカシはいい 熱だけ解かれば

何もかもが 見える

 

 


"君"を探す 旅を邪魔する

虚像(ヒカリ)を殺める この盲で

焼け焦げる事を 恐れずに

日差しを激しく 睨みつけた

 

 


温かさを求め 止まり木を

捨てた 旅の真中

片目ずつ 閉じるような眠り方じゃ

安らげなくて 寝呆けている

 


「どうか」

この傷口が 開き切る前に どうか と

 


大丈夫だと言って 憎いと声を枯らせて

忘れられてしまう 前には 何もかもが無力で

 

 

Coming Alsatia 君に手を振る

鉄戸の向う 飛ぶ影は

果て無い悪夢を目指し 果てない

帳を仕立て 広げている

 

 


君を見付ける "鍵"を呑み込む

泪(ナミ)を蹴散らす この躄で

 

 

Rout a lot 夕陽に伸びる

跡を何処迄 追い掛けて

 

 


同じ色だ そう

その輪郭を 切り取って

 


映し合うのは キャンバス

僕等の タガイ路

 

 


Whose ashes? 何もかもが「此処で」

居場所を変えて 歩き出す

浅い残り火の 揺らめきは

これから何を 描くだろう

 

 

 

Rout a root 夕日に伸びる

跡を何処かで 追い越して

この幻影を 終わらせてあげる

 

 

 

落ちていく 白へ

 

 

 

+ + + + + + + + +

 

 


完璧な「水平」なんて 無いから


(2007.12.5)

 

 

 

SkyFineの正規メンバーだった人へ書いたものです実は。

僕等は鳥と魚みたいに交わる事の出来ない空と海を交わる地点だと信じる地平へ向けて疾走いている。

 

大丈夫だと言って 憎いと声を枯らせて

忘れられてしまう 前には 何もかもが無力で

 

この部分が本当に切実だった気がします。

こんなに激しい感情をぶつけていたのは若かったからも有るんだろうな‥、今は人との仲は何かあったら原因を究明して、打開策を探して実行してトライアンドエラーが有るならそれも改善の一環として建設的に対応するので、激情って持っていない気がします。(キレると激情は違う)

 

 

 

ラクガキ。↓

 

チキぺの新機能テスト

 

反転、という有りそうでなかった昨日が追加されていたのでテスト。

19歳の私に嫌な未来を教える現在の私。

 

多分19歳の私は35歳の私に有った時点で嫌な予感しかしなかったでしょう。