Master's diary

特にテーマは有りません。小説の進捗や絵、本人画像をよく上げます。BLや暗い内容のものも多く有りますので、閲覧時にはご注意下さい。

HPPY BIRTH DAY DEAR TAKUYA!!!!

今日はネロの卓馬君のお誕生日です(*´▽`*)

 

朝の6時に送りつけました。↓

パロディです

アムロ顔の彼をシャアにするのは大変でしたが何とかなりました。表情の問題かな。

(本人はアムロ推し)

 

来年はジュドーだ!!!!

 

 

 

ではOrbis

 

...catena...

 

Dear dady 思い出を映し爆ぜる幾億のステラ
Dear―…… 銀灰の羽根で 偽りを散らせながら

 

捩れた硝子 君に続く暗い廊下の入り口は
閉じて 有るか無いかも知られず佇んでいた

 

夜空に浮かぶ 星の鎖を手繰り寄せて
果て無く続く光 君にも伝うだろう

 

畳めぬ翼 血の滲んだ背中に負う
忘れられていくあやしの歌を 愛しげに歌い続けてく

 

銀の時針で刻む淡いに 闇は長く
弔いのヴェール越しに 旅立ちを目守(まも)る

 

夜空に浮かぶ 星の鎖を手繰り寄せて
君を確かめる光は 此処に在るから

 

(2013.?)

 

 

 

タブリスの曲。この曲だけは唯一サキエルにではなく神様へ向けられています。

 

Dear dady、それは親愛なるお父様、父であり親友である神様。

タブリスサキエル達と親密な関係の友達ですが、彼が神様と懇意な事は誰も知りません。

むしろ彼は一番最初の天使、神様が友達欲しさに作った友達でありアドバイザー。

だから彼はいつも嘯いているしその自覚がある。ギリシャ神話の銀色のカラスの様に、嘘の為に夜空に磔にされたかのように、自由意志の象徴でありながら自由ではない立場にいる。

唯、嘘も方便で彼が居るから円滑に回っている事柄は多い。

 

天使達が礼拝に集う大聖堂には本尊が無い。

教壇の横にはガラス製の捻じれた装飾用円柱が在る。

神様に呼ばれた者だけがその柱を通り抜け、そこから続く暗い廊下を抜けて神様の居る闇の間に辿り着けるが、それを知る者はほんの一握り。

 

神様は全てが無であり自分だけが有であった頃に、寂しさから歌ってしまった詩の責任を、そこから生まれた咎や悲しみを一人で背負っている。

まるで、畳む事すら出来なくなった巨大な翼の付け根に血が滲む様に。

それでも始めてしまった詩は終えられない、でも彼は呪詛の様にそれを歌うのではない、親愛なる我が子達へ、愛し気に歌い続けているのだ、いずれ忘れられてしまっても。

 

タブリスという消えない星は銀の時計の針の様に瞬いている。神様は長い夜のモーニングヴェールをたゆらかせ、旅立っていく命を見守っていく。

天国から解き放たれた命は長い旅に出るが、居場所を失ったわけではない、また戻っておいでと温かな目で見も待っているのだ。

 

夜空に浮かぶ星の鎖、それはタブリスの差し伸べた友情。

君が闇なら僕は光として君を確かめよう、いつでも傍に居る。

 

 

 

という感じの内容です。

編曲が微妙ですがメロディ自体は気に入っているのでどうにかしたいところです。

 

実は私は原作の段階で神様・サキエル・緋護しか出さなかったんですよね。というかその時はまだ小説の書き方が全く分かっていなかったので3人も出せばキャパオーバーだった‥。

3人はまさに三位一体で全て自分だなと思っておりました。

 

それがラノベ作者さんにノベライズしてもらって随分掘り下げた話にしてもらい‥、それを私が一回改悪したのが現状販売されているサキエルです。いや、一生懸命リメイクしたんだけど私だからな‥。(表紙絵も今なら絵師さんを雇って書いてもらう‥。)

 

サキエルは番外が沢山有ってどれも未完です。出来たら完成させていきたいけど私に出来るのか‥。

 

此処迄説明してきましたが、実は失楽園の花の説明が一番大変で解りやすく書けるか不安です。

まず、現サキエルは2代目であって1代目が居るというところから。

サキエルの教育係をしているラファエルは、1代目サキエル(以降「ノエル」とする)の親友だった。

彼とノエルはまだ「第二の楽園」と呼ばれていた頃の美しい地上で動物と戯れたり川遊びをしたりして楽しく暮らしていた。

 

しかし、地上には徐々に人間の悪意が浸透していった。見るに堪えない状態になっていった。

神様は悩んでいたが、その頃神様はタブリスを他の天使達とも仲良くさせてあげたいと思い自分から遠ざけていたので、彼の傍に居たのは堕天前のウリエルという熾天使だった。

ウリエルの思想は歪んでいた。神様が自分だけのものになればいいとしか思っておらず、他の事はどうでも良かった。

彼は言った「私の炎で地上を焼き尽くしましょう」と。

しかし神様は首を振った、君の力では地上の再生能力を完全に奪ってしまうと。

 

だからウリエルは水の智天使であるサキエルに指令を下した。「一部の善良な人間と動物のみを助けて後は全てお前の水で押し流せ」と。

 

その命を受けた後のノエルは心を閉ざしてラファエルにも冷たくなった。

子供だったラファエルはどうしたのか、どうしたらいいのか、今から何が起こるのかが解らなかった。

 

そして、四十日四十夜の雨が降り始めた。地上の方舟に乗れなかった生物達は押し流されていった。

かつてノエル達が枝から落ちたところを助けた雛鳥も、綺麗だねと笑いあった植物たちも、何もかも押し流されていく。

ノエルは天空で、四十日四十夜、どんな気持ちでそれを眺めていたのだろう。

自分が愛したものたちを自分が殺めなければならない、どれほどの慟哭に苛まれていたのだろう。

 

地上は洪水が引くまで立ち入りを禁じられていた。ラファエルはずっとノエルの心を案じていたが何も出来なかった。

そして洪水は終わった。ラファエルの知らない間にノエルはふらふらと自宅へ帰っていたらしい。

彼は急ぎ彼女の家へ向かう、が、遅かった。ノエルは自らが作り出した巨大なつららに、自らの胸を貫かせて絶命寸前だったのだ。

ラファエルは治癒の能力を持っているのでノエルを助けられるかも知れなかった、しかしノエルが消え入りそうな声で「死なせて」と言ったのだ。

ラファエルにはそれでも治癒する事が出来なかった。彼女の心の傷が深過ぎたから。

 

後にラファエルはこの事をずっと悔やむようになる、無理やりにでも助ければ良かったと。

歳月は過ぎ、彼は立派な大人の天使になっていた。後悔は消えないが、やるべき事はやらねばならない。

そしてある日、一人の子供の天使がタブリスとともに彼を訪ねた。青い髪の天使、名はサキエルというではないか。

 

雪は、正しい六方形の花となり繰り返し地上に降り注ぐ。

散って尚、正しくめぐり、繰り返す幾度となく。

 

 

 

大体書いてしまいましたが、まだあるので明日は失楽園の花を載せて今日の補足を書きます。

 

 

 

ああ、累の着物を着てみました。ちゃんと左前なんですね。

ちょっと暑いけど、夏用の部屋着に良いかも知れません。

 

白のウィッグはなぁ、被るなら眉毛も百均の何かで白くしないとめちゃ違和感ありました。

出来たらまつ毛も白い方がいいんですが、まつ毛は私のアイデンティティなのでやたらな事はしたくないので勘弁です‥。

 

まぁ、部屋着なんでウィッグは多分殆ど使わないでしょう。

丁度夏用の着流しが在ればいいかもーと思っていたので丁度良かったかもです。

 

(一応、私は累と能力が被っているから、累の血を飲んでも髪の色が変わらないという設定を作っておいた。DV弟に何かされそう‥。そして累本人のつもりで着てるわけではないという。)

 

 

 

追記

 

 

 

わー届きました例のアクキー!!!!

 

例の

 

良い味だ‥。

写真は確保したので、本体は来週あたり作者に渡しに行きます。ちょっとルリ達のパンツについて聞きたい事が有るし‥。(最近非常にずれてくる)

 

百均に、めちゃ細くてゴムみたいに伸びる毛糸みたいな素材が無いかなぁ。それで作ってくれると伸縮するので着せやすくなるんだが。

湿気の影響なのか、作ってくれた当初より一回り小さくなってる気がします。

行く時までに百均も見とかないとな。