Master's diary

特にテーマは有りません。小説の進捗や絵、本人画像をよく上げます。BLや暗い内容のものも多く有りますので、閲覧時にはご注意下さい。

背景が苦手

以前、アナログで描いたケルピーに着色をしました。

背景描かない方がマシ感‥。

 

 

昨日はみかぜと甲府で岸部露伴の新作映画を観て来ました。

いや、節約しなきゃなんだけど岸部露伴は絶対に観たくて‥、案の定面白かったです。

 

 

 

私って骨格がおかしいんですよね‥。骨格がおかしいから美しい体になりようがない。

鍛えてもこのフレームに筋肉が付くだけじゃん‥? 常に長いを着て体型を隠しながら生きるしか無いですね。

 

 

 

何かオエビに新機能が追加されたらしいので、描きに行きます。

 

 

追記

 

 

 

私の創作物に興味がある人って居ないから、sonoも唯の幸せな恋の歌だと思われているんでしょうね。

 

sono全文↓

 

...sono...

「いつでもいいさ、待っているから」
 頷きもせず聞き流していた
救いは何か大事なものを
貫くナイフに似てて怖いから

傷を残して消えていく 痛みの様な残響
 廻り命の萌(きざ)す度に
面影を 無くしてしまう

貴方をもっと 近く感じたい
仕草 眼で差し「此処に居た」全て
触れられないと 嘆いた日々さえ
今は愛しくて愛しくて 堪らないよ

近い握って翔け昇った
空は重たい扉を閉ざした
幽かな音が告げた運命(さだめ)の
酷さにどうして気付かなかった

行った事も無いような 虚空の色で染めあげた
小鳥はいつかボロボロの 手の中で息絶えていた

 そのままで良い どうか壊さないで
私のエデンを掻き乱す風よ
抱くべきものを失くした羽根はもう
虚しい程の青から逃れられない

 空っぽだった 真っ白だった
地表にいつか満ちた愛の歌
 誰にも歌われなくなった
旋律(メロス)が時に 解かれていく

貴方をもっと近く感じたい
笑顔 泣き声「共に居た」全て
触れられないと嘆いた日々を
繋いでた歌を 五線に閉じ込める

 そのままでいい きっとそのままで
私のエデンを 導く風よ
長い旅路に疲れた羽根はもう
此処に降り立とう 待っていてくれたのでしょう

(2013.?)




愛しくて愛しくて堪らないのは、愛しい人が死よりも酷い消滅という末路を辿ってしまったから。
プレロマとしては消滅=無は充溢として世界の全てに満ちているけれど、それを感じ取るのは難しい。
人間の体を保っていた「貴方」と、触れ合う事が出来なくても話したり一緒に歌ったりしていたあの日々はもう帰って来ない、だから愛しくて堪らない。

「貴方」の為に頑張って手に入れた大きな翼は抱き締めるものを失って高い空から逃れられなくなってしまった。

そういう歌です。もっと色々詰め込んであるけど。

私も、私の歌も、興味を持たれず誰の記憶にも残らず、メロスは解かれて消滅してしまうんでしょうね。

因みに、一番最初の「いつでもいいさ、待っているから」は友達からの言葉で、途中まではそうやって差し伸べられた救いの手を取る事が、自分にとって大事なものを貫くナイフに似ていて怖いって振り払っていたのですが、最後は救いを受け入れます。



作品は大事な私の子供達、私が生きた意味。
それを、私と同じくらい、むしろ私よりも大事にしてくれた人達はもう居ないから
虚しい。私だけが閉ざされた空間で死んだ子供達の魂と戯れている様で。



それも安らかでいいのか、でも羽ばたかせてやりたかった。
色んな人に聴いてもらって愛されてもらいたかった。

本も、未熟な物からそれなりに書けたものまであるけど、全部苦労して作ったことに変わりはない。

私は小説をずっと書いて来なかったから、ネロとかが初めて書いた小説チックな文章で、至らない部分は沢山有って、沢山怒られて然るべきものだったけど、暗中模索の一作目だったんだから、その分と後に来る伸びしろを考えて少しは誉められても良かったんじゃないかと思っています正直。じゃあ、誰か他にあの発想が出来たのか? って今も思ってしまう‥。

ネロは2冊有って、二冊目は全部ネット検索の知識でですが前よりは改善されたのではないかと思うのですが、やはり評判は良くないですね。
何かもう、私が書いたから気に入らないんじゃないかって思ってしまうくらい酷評ばかり食らいました。

そりゃまだ少しはたどたどしかったかも知れませんよ、でも、そんなに褒めるところが無かったとは思えませんが?

誉めてくれる人は凄く評価してくれるから、余計に唯の駄作とは思えない。
それも、その辺の人ではなくて、文章に関してそれなりに権威のある人達に評価されてきたんです。
だから今の状態を理不尽だって思ってしまうんです。

文章の美しさを、霊力を、私に見える世界の色を、詰め込んだ卵はやがて孵化して幻想として私の空を羽ばたきまわる。

 

でもそれを解ってくれる人はもういない。

文章の美しさと霊力と私の眼差し、で、出来た一つの詩を大事にうたってくれる人はもう居ない。

 

 

 

創作の理解者が居ないって辛いんですよね‥。もう年に二回お誕生日プレゼントの曲くらいしか作っていないんだけど、だって私の一番深い部分なんだもの。私が生きてる限り付きまとうよ。なんて、そんな邪魔者みたいに言いたくない、私をずっと支えて来てくれていたものに、大事にしたい、愛して貰いたい。