Master's diary

特にテーマは有りません。小説の進捗や絵、本人画像をよく上げます。BLや暗い内容のものも多く有りますので、閲覧時にはご注意下さい。

自覚は有る

最後の入院期間に、母が差し入れてくれた「だからあなたも生き抜いて」って本を読み返そうとして本棚を見たんですが、有りません。多分換金したくて売ったんだと思います。

 

二束三文にしかならないのにね。

祖母の形見のドレッサーも、師匠に貰った大事な指輪も、他人の物すら売ってしまった。

食べて吐く為の食べ物が欲しくて。

 

イカレてる自覚は有るし、それが過食嘔吐の病気の恐ろしい所だという事も解っている。恐ろしいと称するくらいには自分がどうにもならなくなる。

正直、訴えられていないから逮捕されていないだけで、他人の物を勝手に売った時点で私は犯罪者と同じだ。しょうもない理由でほんとになんでこんな‥。

 

限界まで食べて直後に吐くと、吸収される筈だったカロリーがゼロになるからそれを続けると体がぶっ壊れるんです。

最初は一日に一回だった、それが増えて増えて一日中食べては戻すようになった。

その所為で口の中は口内血種でいっぱいだった。口いっぱいの血豆があったって事です、おぞましかった。

 

今は過食嘔吐は止まりました、吐けなくなったことが切っ掛けだった。

血を吐くまで吐いていて死ぬのかと思ったけどとりあえず死ななかった。

そんな事をしていた私に、母さんはかなり酷い言葉をかけたけど、入院中に冒頭に書いた「だからあなたも生き抜いて」って本とか、谷川俊太郎の「生きる」って本とかを差し入れてくれた。

 

私は解らない、母さんが私をどう思っているのかが。

何となく、大事な存在だから生きて欲しい、って言うよりは、やっと罪の意識が芽生えて何となく私に罪悪感が有ってそうしているんじゃないかと思う。

 

罪の意識が芽生えるの遅かったです。3回目か4回目の入院でやっと面会に来る気になったとか。

多分、一回目二回目の入院の時はむしろ私に対して怒りを思えていたんじゃないか。物凄く世間体を気にする人だから、精神の閉鎖病棟に入院するだなんて有り得ない恥さらしだと、わが子と思いたくないと思っていたんじゃないかと思う。

 

じゃあ遡って、私が自殺未遂で入院していた時はどう思っていたんだろう。聞いたのは「こんな恐ろしい事を‥」とだけ。恐ろしいのは誰だろう、私を此処まで追い込んだ誰かさんではないのか?

 

 

 

もうすぐ年の瀬で、正月には年賀状を出す。

来年の年賀状には、みかぜと結婚する旨を書く事になっている。

何か言われるのかな。かったるいな。放って置いてよ。

 

結婚式はしない。内輪で小規模のパーティをして式の代わりとする予定。

とりあえず私はみかぜの家の養子となるけど、みかぜの家族も家族だと思ってない。

芋づる式に縁が結ばれるシステムなんて忌むべき負の遺産ですよ。私は付き合いたいと思う相手としか付き合わない。

 

今までずっとその事で我慢させられて心も体も壊して死ねもしないで酷い目に沢山有ってでもちゃんと生きてるんじゃないか、私の体はもうボロボロで、いつ逝くかは解らないけど正直常に身体的な苦痛を味わっていて限界に近いんだ。

用が無ければすぐ寝るのだって辛いから起きてられないんだよ。いつも何かしているのは、何かしてないと体が辛過ぎて耐え難いからなんだよ。

 

もう好きに生きさせてよ。母さんは私をどう思ってるの?

私を思う気持ちがあるならもう私を家族だって思わないでくれ。

自己満足で私の為だって何かを押し付けるのもやめてくれ。

事件の被害者になった時、一番傷付いていた私が原告にさせられて、裁判所まで引きずられて、勝訴したけど父母の主張で慰謝料も示談金も受け取らないとか言ったらしくて、フリーターだった私はそのお陰で仕事を休む事が出来なくて、ボロボロの心と体で朝から夜まで働いてた。私をちゃんと思うなら、私が傷を癒せる時間を作るのにお金が必要だって解かったんじゃないのかよ。

 

 

大人の決め付けって嫌だな、私が文章関係で筆を折りそうになった時だって、私の気持ちを全く分かっていない大人たちの決め付けで相当プライドをへし折られた。何か凄く間違った気の使われ方をして最悪な事になった。

 

 

私ももう大人だけど‥、私はだから決め付けは極力しないようにしている。せめて学ばないと私が浮かばれない。

 

 

今編曲を有償依頼しているedenは父さんへの鎮魂歌だから、出来たらお墓へ持っていって聴かせる。お墓に居るとは思ってないけど、まぁお墓の下に骨は有るから。

edenは私が父に建てた墓標だ。私の為に建てた私なりの死を受け入れる為の持論だ。

 

父さん、私は父さんが私を生ませたことがそもそも悪いと思うよ。

母さんは経済的に苦しいから私を生むのは反対してたって聞いたもの、無理矢理産んだら私が生まれた瞬間苦労するのが決定するようなものだって解るじゃないか?

父さんは私を愛してくれていたけど、実質生活をどうにかこうにかしていたのは母さんなのも知っている。私を憎んだことも有るのかもしれない。こいつが居なければもっと生活が楽だったのにと。

 

こいつがいなければ、は私がキチガイ代表だと思っている次女についても同じじゃないかな。

私はあれを甘やかしてやる事が出来なかった。間違っていたら間違っていると言ってしまう。

次女は丹念に洗脳して作った自分のおもちゃの人形が急に自我を持って自分に反発したのが許せなくて、私を全力で壊そうとした。実際壊れた。

私が次女を間違っていても正当化して甘やかせるキチガイだったらあの家族はもっと平和だったかも知れませんね。

 

姉二人は本当に嫌い。私を踏み台にして、私を犠牲にして、そのくせ粗末に扱って、幸せを獲得している。

私は知ってる、あの二人が本当はどれだけ醜悪か。醜悪な部分を私だけにぶつけることで他の全ての人には素晴らしい人間だと思われている事も。

 

 

 

うん‥、何か、姉が二人も居るから私は居なくなっても良いよね。

死ぬって意味じゃないです、あの家から消えても良いよねって。

特に次女はずっと実家に寄生してるし、母さんと二人で仲良くやってればいいんじゃないか。

 

ゴクツブシがな‥、私に養われていた癖に、私をゴクツブシと呼んでいたあいつな。

保険証をよく見ろって思った。

長女も保険証については謝って欲しい事が有る。私の扶養になっていた時期が有ったのを知ってるくせに、結婚したからって勝手に保険証を変えたから、私はそれに気付くまでの二重払いになっていた期間のお金を返納する事になったんだけど。一言ごめんなさいはないわけ?後、ぶっ壊れるまで養ってくれてありがとうはないわけ?

 

 

何か疲れたから終わります。みかぜって今日は帰らない日だったっけ。

帰らない日だったんなら早く寝るんだったな‥。

 

私が周囲にどう思われているかは知らない。でもそんなのはどうでもいい。

私にはまだ生きる目的がある、それを終わらせるまでは好きに生きさせてもらう。