昨日描いた絵と、貰ったマテリアルを載せます。
左の象が「帯刀 武士蔵（たてわき ぶしぞう）」さんで、
右のヤギが「八木 渚（やぎ なぎさ）」君です。
頭だけ動物の人外で服装はカジュアルです。（多分ユニクロ産）
ちゃんとデザイン科で勉強して、これだけ描ける人が、驕り高ぶらない‥、感動しました。
施設にはこれまで居た似非で自称芸術家（無学＆無努力）が「自分は障害を持ってるんだから天才だ」とかのたまってて行きたくなかったんですが（色彩のへったくれもない全部同色で適当にべたべた塗った薔薇の絵を描いてどや顔しとる奴とか、上手い事言ったら詩だと勘違いしてるポエム書きとか/勉強も工夫も努力もしてないから我流ですらない）、その人達殆ど来ないか施設を辞めたみたいなので、清々しました。
ので、気が向いたら行っても良いかなと思う場所になりました。
まぁ、マテリアル作者にも若干私が何言ってるか解らない時が有るようですが。（よく言われる、「お前が何を言ってるかわからない」と）
月光条例を爆速で読み進めています。だってもうげっちゃんの正体解りそうなんだもん‥、正体は解ったけど、なんで最初神社に赤子の姿で捨てられてたのか気になって気になって。しかもげっちゃんの正体と思われる子も別に存在するし、そこはどう収束するのか‥。
センセイこと宮沢賢治は初登場の顔も見えない一コマの絵で解りました。大学教授の格好でクワを持ってて先生をやってたなんて賢治以外居ないやろ‥、ファンなら秒で解るぜ!!!!
でも、何で賢治がげっちゃんの魔法の特訓に付き合ってるのかが謎です。結びつきが謎。宮沢賢治はまぁ国境とかは関係なく色んな話を描いてるけど、アラビアンナイトの世界になんて触れた事有ったっけ‥？
色んな事が解りそうで解らなくてむず痒いので私にしては爆速で読んでいます。
げっちゃんが強くなきゃダメだっていつも言ってる理由は、他人を守る為、幸せにする為だったんですね‥。
とりあえず昨日は【長江の人柱】読んで号泣しました‥。雉も鳴かずばってやつです。日本の口伝て暗いの多いですよね‥。因習や差別や貧困が昔は激しかったから、悲しい話が量産されたんでしょう。
その一部が呪具等の出てくる怪談となったんだと思います。だから私は民間伝承系の怪談が好きなのです。（コトリバコとか）
これはもう‥、せめて20巻を読み切るまで止まらない‥。まぁどうせやる事大してないんで読めるだけ読みます。こんなに早く読まなきゃと思ったのゲトバコミックス依頼です。
追記
大してない雑事を超マルチタスクに片付けて月光条例読んでました。やっぱりげっちゃんはチルチルだったけど、謎が増えたんだが‥。
少年の姿をしたチルチルはお菊（長江の人柱の主人公）とマッチ売りの少女の願いによって、多分時空を超えてか何かで人間の世界に赤子の姿で降臨してじじいに拾われたんだと予想します。
でも、何かもう一人大人になったげっちゃんとは違うチルチルが居るんですよね‥。なんだろう、物語のクライマックスにたまに有る、自分との戦いになるんでしょうか。
後、100％宮沢賢治の先生の存在で謎が増える‥、「俺はセンセイに会うまでチルチルだった」どういうこと‥？
未だに賢治とこの話の結びつきがわからない‥。賢治は大作家で国境も気にしない制作スタイルだけど、青い鳥とかアラビアンナイトと何か関係あるもの作ったっけ‥、本人が作品の舞台へ行ったという話は聞かないしな。（少なくとも私は）
関係ないけどイデヤが馬鹿過ぎて可愛いです。瀕死の重傷を負ったけどチートアイテムで全回復して、自分の臨死体験を聞いてくれ～って言ってたんだけど皆に構ってもらえなくて暇で、現代っ子なので（一応人間界で現役アイドルをやっている）好きな人に電話をかけて（臨死体験を聞いて～と）怒られて‥、アホの子‥、徐々に愛しくなってきました。
長靴をはいた猫の頭脳派の猫の筈なのにアホの子なんですよ、あんまり役に立たないし。イケメンなのに乙女心が微塵も解らないし。（シンデレラにレクチャーされていた。）ダメな子ほどかわいいってこういう事なんですね。（初登場の時はイデヤ＆工藤さんめちゃ嫌いだったけど、今はどっちも好き。）
イデヤあんまり出る幕無さそうだけど頑張ってくれー。
そして減ったり増えたりする謎が早く解けますように‥!!!!（今15巻）
追記
18巻読了しました。8割くらい謎が解けた。
ラスボスじゃないけど、やっぱりかぐや姫は重要なポジションで出てきましたね。そしてとても工藤さんぽい。工藤さんが物知りなのはもしかして本だけではなく年の功か‥？
げっちゃんは賢治にかぐや姫を任されたけど、現世で工藤さんの面倒を見ろという事‥？
でも工藤さん今までの記憶ないっぽいんですよね、もしかしてげっちゃんと同じように誰かが打ち出の小槌で新しい人生を願ってくれたのかな？
でも絶対的なエンゲキブというヒロインが居るからまだその辺もどうなるか解りません。
20巻くらい読めば大体わかるとのことで、20巻付近まで来ましたが、やはりげっちゃんがげっちゃんを救うために自分と戦う展開になりそうですね。
げっちゃんことチルチルが自分自身を救ってあげられますように、という願いの結果出現したもう一人のチルチル、そいつが今悪さをしている性格の悪いチルチルなのかなと。
しかし、悪そうな悪役も思慮が有るならそうなってしまった原因が有るはずです。
げっちゃんは悲劇から登場人物を救おうとして救えなくて無念で無念の塊になってしまいましたが、新チルチルはげっちゃんと途中まで同じ道を走って、そのまま闇落ちしてそもそも悲劇なぞ無ければいいんだとか思ってしまったのかも知れません。
それかアラビアンナイトの世界に何か大事なものでも有るのか？だからアラビアンナイトだけを存続させたいのか‥？ うーん読めない‥。
とりあえず本家チルチルVS複製チルチルの戦いにはなるだろうな。
というか私も賢治の生徒になりてぇ‥。八十さんのセンスとか色々は頂きたいけど、先生として適切な対応が出来るのは賢治だと思います。（八十さんは厳格らしくて怖い）
賢治は最後の条例執行を幸福の王子に施しましたが、そこで「私はあんなデクノボーになりたい」と言ったり、「自分の事は考えず一心に他人の事を思える、君（チルチル）みたいな者を本当のデクノボーと言うんだ。私は君になりたかった。」と言ったり、何かそんな気持ちで雨ニモ負ケズを書いたのかなと思いました。（発表する気が無かったらしい走り書きのメモだった詩）
今日は本当に‥、飯も食わずに月光条例を読み進めていました。
20巻以降も何冊か有るんだよな‥、どうなるのか‥。
しかし、これで大方の謎が解けたので、明日からの誕生日祝いはとりあえずひと段落した気持ちで受けられます。
明日の記事にも書きますが、数日（曖昧）出かけたりするので、更新が止まります。
一応、私が普段着ている召使ルックな服ではない、春らしいとても私が着なさそうな服を選んであるので（そして私にあるまじき装飾品の多さ）、雨が降らないといいなーと思います。
雨が降ったら宮沢賢治の【十力の金剛石】を思い出します。
